土鍋料理
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食彩酒家はまかぜでは、新鮮な素材をより美味しく召し上がっていただく為に、
主に伊賀焼の土鍋を使った少人数様向けコース料理をご用意しております。
土鍋料理とは、その名の通り土鍋で調理し、またその鍋をそのまま器としてテーブルに
出来立ての湯気・香り・音を提供し、お客様に味わっていただける料理です。
単に土鍋と言いましても、煮る・焼く・蒸す・燻す・冷すの様々な調理方に特化したそれぞれの土鍋があり、
一番美味しい状態で召し上がていただく為に、コース料理にしました。
是非、目・耳・鼻・舌・肌で感じてみて下さい。
空焚きもできる蓄熱力抜群の肉厚
土鍋だから煮物がおいしい!
高さのあるフタは加熱された食材から出る、
水分(蒸気)の対流を促し
遠赤外線効果でおいしく焼きあがる!
テーブルの上で調理する蒸し料理
鍋からもれる湯気を見て食欲も増す!
出来立てあつあつを食す!
伊賀焼土鍋だからこそ出来る。
本体とふたの間に水を張るシーリング効果で、
香りと煙を逃さず絶品本格スモーク!
伊賀の粗土の気化熱効果を
利用して保冷もできる!
『土鍋コース ある日の一例』
1・付き出し
季節の素材を使った小鉢8種
2・お造り盛合わせ(鍋:陶珍菜)
気化熱を利用し保冷出来る土鍋を器として利用した新鮮なお刺身の盛り合わせ
3・蒸し料理3種(鍋:ヘルシー蒸し鍋)
①トマトと牡蠣の中華蒸し
②ざる豆腐
③豚蒸し
食材をそのまま土鍋に入れ食卓にて蒸し上げる
4・黒毛和牛の陶板焼き(鍋:陶板)
宮崎県産黒毛和牛ステーキ(A5ランク)を陶板で焼き上げる
5・海鮮陶板焼き(鍋:大道土鍋)
天然鯛、サザエ、海老を大道土鍋で蒸し焼きにしたもの
6・燻製盛合わせ(鍋:いぶしぎん)
海老、チーズ、うずら卵、豚肉等を土鍋で燻したもの
7・〆の鯛めし(鍋:かまどさん)
土鍋でじっくり炊いた炊き立ての鯛めし
8・味噌汁(鍋:味噌汁鍋)
土鍋の蓄熱力を利用して煮込んだ味噌汁
今回のコースは7種類の土鍋を使って、それぞれの特徴・特性に合わせた料理をご提供しています。
素材そのものの味を目と舌で楽しんでいただけるコースです。
*4・黒毛和牛の陶板焼きと、5・海鮮陶板焼きは基本コースには含まれておりません。
追加料理(時価)としてご注文いただけます。
基本コース7,000円/1人(基本4名様からのコース)
なぜ
伊賀焼の土鍋を使うのか?
伊賀の地は太古の昔、琵琶湖の湖底でした。
その地層からとれる陶土は耐火度が高く、江戸時代より直火の土鍋、行平、土瓶などがこの地で作られてきました。伊賀の陶土は中に炭化した植物を多く含んでいるため、焼成すると多孔性の素地になります。そのため土鍋本体がしっかりと熱を蓄えて食材の芯までじっくりと火を通し、旨味を逃さず美味しい料理に仕上げます。また、この素地は遠赤外線効果も発揮し、煮る、焼く、蒸す、焙るなどの調理器具として昔からプロの料理人に愛されてきました。伊賀焼土鍋を使用した伊賀鍋会席コースもご用意できますので、是非お尋ねください。
創業1832年‼
8代190年続く老舗の伊賀焼窯元
長谷園とは?
2011年に国の登録有形文化財として登録された「登り窯」「大正館」に続き、2014年には「主屋(母や)」「別荘」など12件が指定されました。
「登り窯」は天保三年(1832年)の創業時から昭和40年代(1970年代)まで稼動していたもので、かつてはこの16の部屋(窯)を焚き上げるには15〜20日間を要していました。この大きさ(16連房)の窯で、現存している登り窯は日本ではこれだけだといわれています。
「大正館」は大正時代に建てられ、10年前までは実際に事務所として使われていました。電話も金庫もそのままに、大正ロマンの面影をたっぷりと残しています。現在はゆったりとこの空間を堪能していただける休憩コーナーとして開放しています(伊賀焼カップ付コーヒー有)。
「主屋(母や)」「別荘」は代々長谷家の住居で、2001年まで現窯元が実際に暮らしていました。
いずれも明治・大正期の窯元の様子をよく伝えているとの評価をいただきました。改めて、これからも大切に使ってきいたいと思うばかりです。
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